サブカル備忘録

映画・アニメ・音楽、全てのカルチャーは処方箋

気軽さと気楽さ

・気軽にウケルもの

・気楽にウケるもの

 

音楽にしても映画にしてもこの二つがメジャーになりやすい

確立された世界観があるものはその分だけコミットしにくいし、いわゆる新規で入っていくのが難しい

 

例えば、ゲームは顕著だ。町中でこのゲームをやってくださいと声をかけるとする

そこでポケモンをやれと言われると懸念がられるが、パズドラをやることはさほど苦ではない。操作性やUIなどの話はあるが、そにあるのは気軽に気楽にできるものだ

 

テレビも同じように気楽で、少し途中から見ても分かるようなものがウケる

しかし、だからといって気軽さ気楽さだけでは大きなムーブメントは作られない

 

かつて世の中をエヴァンゲリオンが席巻したように、何か少しよくわからないけどきっとすごそうな、難しそうなものを欲しがる時代がまた来るのではないかと思っている

それが何年後になるかはよくわからないが、その時が来るまでに、深い世界観や完成された世界観を持つ、マジでガチなコンテンツを衰退させてはならないと思う