サブカル備忘録

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青春映画が苦手なんですがどうすればいいですか?

こんにちは、まちだねこです。

青春映画は恋愛映画でもそうでなくても、イケメンとか可愛いヒロインが活躍する映画が多い。だから好きじゃないという人もいるのではないでしょうか?

そもそも、青春映画が苦手な人は大抵、あまり自身の青春に良い思い出がない気がします。青春コンプレックなるものに悩まされる人は少なからずいる。

そんな人におすすめしたい映画が"アメリカン・スリープオーバー"です。

 

『アメリカン・スリープオーバー』あらすじと解説

スリープオーバーとは日本語でお泊まり会の意味である。この映画はアメリカの中高生が参加するお泊まり会を中心に物語は進む。

そう、何を隠そうこの映画は青春映画なのだ。

この物語は何人かの話が同時並行でたまにクロスしながら進む。イケイケの男女のワンナイトの話もあれば、そうでない話もある。

そうでない話として、イケてない男子がスーパーで一目惚れした女の子を探しに、男子禁制のお泊まり会を尋ねる話がある。女の子から「何しに来たの?」と尋ねられると、「たまたま通りがかって、、、」と答える。

この見え透いた強がりと下手なウソこそが青春のリアルなのではないだろうか。

別にイケメンや女優が出ていなくても青春の核は表現できる。現にこの映画はほぼ演技未経験の演者が演じている。この甘くて切なくて、自意識が邪魔をして何も出来ないけど、何かをやったような感じこそが、青春なのではないだろうか。

青春映画が苦手という人はその部分を勘違いしているような気がする。

 

過去の強がっていた自分を見つめ直そう

まず前提に青春は取り戻せない。いくら今から頑張ってももうすぎてしまったら不可能だ。ただ、気づいていないだけで、おそらく青春というものは、イケメンやモデルじゃなくても、訪れている。

今こそ、もじもじして強がっていたあの頃の気持ちに向き合うことも重要なのではないだろうか。もはや、「大人」になって、強がることすらできなくなっているではないか。強がれるような大人になれば、本当に強い大人になれるかも知れない。

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